スパンピッチの設定
データを入力する前に、基本となるスパンピッチを設定します。
HOUSE-ST1では、 あらかじめピッチ910mmサイズのグリッドがX、Y方向ともに10スパン設定されています。
スパン長、スパン数、軸名の設定は、【スパンピッチ設定】コマンドで変更することができます。
アイコン 等スパンで設定
アイコン 個別に設定

アイコン 等スパンで設定

  1. [基本データ]メニューから[スパンピッチ設定] アイコン を実行します。
  2. スパンピッチ設定ダイアログが表示されます。
    [等スパン設定]で「スパン長」「スパン数」を入力し、[X軸に設定]ボタンをクリックします。
    同様に、Y軸を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
    ダイアログ
    最大で149までスパン数を設定できます。
    [軸名を初期化する]
    軸名を初期化する場合にチェックします。
    [タイプ]
    [軸名を初期化する]を した場合に、初期化するタイプを選択します。
    「1,2,3,…/A,B,C,…」、「X1,X2,X3,…/Y1,Y2,Y3,…」、 「X0,X1,X2,…/Y0,Y1,Y2,…」、「い,ろ,は,…/一,二,三,…」のいずれか。
    [軸の先頭]
    軸の先頭を選択します。
    「左端(下端)」、「右端(上端)」のいずれか。
  3. 作業ウィンドウに設定したスパンピッチが表示されます。
    伏図の作業ウィンドウ上のスパンピッチは、「㎜」で表示されます。
    操作図

アイコン 個別に設定

スパン長が等ピッチでない場合は、各スパンを個別に設定することができます。
  1. [基本データ]メニューから[スパンピッチ設定] アイコン を実行します。
  2. スパンピッチ設定ダイアログが表示されます。
    設定する[スパン長]にカーソルを合わせ、クリックすると反転表示されます。
    操作図
  3. スパン長を入力し、[Enter]キーを押すと[スパン長]が設定され、 下の欄が反転表示されます。
    [OK]ボタンをクリックします。
    続けて変更する場合は、そのまま変更するスパン長を入力します。
    操作図
  4. 作業ウィンドウに設定したスパンピッチが表示されます。
    伏図の作業ウィンドウ上のスパンピッチは、「㎜」で表示されます。
    操作図
軸名の変更
  1. 変更する[名称]にカーソルを合わせ、クリックすると反転表示されます。
  2. 名称を入力し、[Enter]キーを押すと[名称]が変更されます。
    操作図
    軸名は半角8文字(全角4文字)以内で入力します。
    以下の記号は軸名で使用できません。
    「@」、「#」、「¥」、「/」、「 ,」、「 ”」、「*」、「軸」、「␣」、「%」
軸の挿入または削除する場合
軸の挿入または削除することができます。
  1. [番号]の上で右クリックすると、ポップアップメニューが表示されます。
  2. [挿入]をクリックするとスパンが挿入されます。
    操作図
    削除も同様の操作で行えます。
    スパンピッチ設定ダイアログでの軸の挿入または削除は、部材の配置前に行ってください。
    部材の配置後は、作業ウィンドウで軸の挿入または削除を行います (詳細は『 アイコン 軸の編集を参照)。


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